6月2日音海ビーチクリーンナップ
こんにちは、京都のダイビングスクール&ショップ、マリンポケットダイビングスクールのインストラクターの石角です。
昨日、音海で開催されたビーチクリーンナップのブログをUPします。
まず初めに、当日は朝早くから集まっていただいたゲストの皆様、および関係者の皆様、お疲れ様でした!!
この音海ビーチクリーンナップもかれこれ数十年連続の開催(コロナ禍で中止の年もありました)です。
その間、毎年沢山の方がご参加いただいております。
本日は、音海地区の音海漁協前全体の範囲をビーチクリーンナップしてきました。
現地到着後、ゲストの皆さんには着替えや器材セッティングの作業を終えていただきいざ出発!!
漁協前からエントリーして早速、ビーチクリーンナップ開始!!
まず目に入ってきたのは、エギ(疑似ルアー)空き缶、空き瓶、がちらほら、それ以外は食品トレーや釣り糸、釣り針
竿やリールなどが目につきました。その他は、あまり目につきませんでした。どちらかというと水中のゴミ自体、年々
少なくなってきているような気がします。これは、長年、水中クリーンナップ活動の成果と釣り人のマナー向上の成果??
なのでしょうか!!変わって目についたのは水中生物の姿です。このような湾内の一番奥深い海域にヒラメ、カレイ、イシダイ、
ネンブツダイ、クサフグ、スズメダイ、ニジギンポなど数多くの種類の水中生物が、、、また、この時期、キヌハダウミウシやシロウミウシ
その他、ホヤなども生息していました!!
クリーンナップを開始しておおよそ、40分くらい経過
みんなで集めたゴミが網袋いっぱいになったため予定終了となりました!!
打ち合わせ通り、視界もあまりいいとは言えない中みなさん逸れることなく無事に終了できました!!
その後、しばらく休憩して、最後は、ビーチからファンダイブ!!いつも、潜っている音海をじっくり潜りました!!
さて、いよいよ今週末からは冠島ツアーが始まります。
今年は、どんな水中生物が見られるか??今から楽しみです!!
6月は、アジの群れが泳ぐ中、大きなヒラメがアジを食べてやろうと岩場にへばりついていたり、、
まだ、生い茂る海藻にタツノオトシゴやマトウダイの幼魚
そして、回遊魚の群れやミノ系やキヌハダ系のウミウシなど、、
もちろん、根付きのスズメダイやカサゴ、アイナメ、などなど魚たちも活発に動き始める季節
そして、この時期は、意外に透明度も高く安定する時期なので新緑の水中世界を観察する絶好の時期
まさに、日本海!!っという海を見れます!!
でも、まだ水温低いし、、、っという方も大丈夫!!
水中ではインナーやフード付きベスト、陸上ではボートコートやタオルにTシャツなど
船内はストーブなどもあるし、暖かい飲み物も常時用意しています。
なので、、、あとは、あなたの潜る気次第!!早くも6月は満船になりそうな日も出てきたので
皆さん是非、是非、早く潜りに来てください!!
今年も!!一緒に楽しいダイビングを始めましょう!!
石角でした。