こんばんは、京都のダイビングスクール・マリンポケットダイビングスクール。インストラクターの石角です。
冠島ツアーのブログをアップさせていただきます。
今回参加していただいたゲストの方々は総勢6名様、海況は昼から悪天の予報だったため早朝、音海ダイブを
後回しにして冠島先行でダイビングをして来ました。
出航時の波はほぼ凪の状態でした。そして本日の冠島1ダイブ目はトドグリに潜ってきました!!
ここのポイントは冠島の北にある冠小島(沓島)の南にあるポイントで最近では冠島の遺跡ポイント??と称されているポイントです。
水温はおおよそ23℃でまたまた水温は落ちてしまいましたが、透明度は15m位有りました。
エントリーすると、東西に大きく広がる瀬がいくつかあり、その一つの瀬の北東側に階段のような地形があります。
そして逆に少し南西の方には小さな建物が建てられそうな平地やここにも階段のような場所がちらほら
まさに古代に生活の場所がここにあり、数百年か??かけて海底に沈んでしまったかのような場所がいくつも
点在しています。もちろん、人が手を入れたものではなく、海の??波の侵食や海底変動により作られたもの
と推定されているようですが、、、、真相はいかに、、、、ここを潜った方だけの想像にお任せします。(神秘的なので、、、)
まあ、トドグリにまつわる話は置いといて、、、、エントリーして東に移動25mほど行くと水底30mから40mくらいの深さの駆け上がり
があるので回遊魚狙いで行きました。少し流れはあったもののイサキやグレ、アジなどが見れました。残念ながら回遊魚の群れは現れませんで
したが、ヒラメの大きなサイズやマダイが数匹見れました。
その後、南から西に移動大きな岩盤の広場を移動してアンカーの場所に、、、そして東側の階段部分で記念撮影してきました。
安全停止中には風が強まって来たのか???船が大きく揺れはじめてきました。
休憩は小島の東側で船を止めての休憩をして来ました。休憩中も船長はゲストの一人と水面器材脱着の練習
そうこうしているうちに風も西風から北風にかわってきたのか??この場所も波立って来ました!!
2本目はオオグリに潜る予定でしたが、急に波風が強く更に海が涙って来たため断念!!
冠島の宮前に潜りました!!宮前もいつものコース取りは辞めてこのメンバーと人数だったので沖出し(とにかく行けるだけ)して来ました。
最初は、ほぼ魚は少なかったのですが、次第にアジやイサキが増えて来ました。
更に点在するゴロタと砂地の淵に沿って沖(60度方向)に進むと大きなイサキの群れや小さなイサキの群れスズメダイの群れが
たくさん見れました。水底、ごろた付近にも大きなヒラメが数匹確認できました。
更にさらに沖に進みましたが、、、、、魚影に少し変化が、、、、スーッと舞台上のカーテンが開くようにイサキやスズメダイが動いたので
目を凝らしましたが、、、、1匹だけハマチらしき魚がアタックしていました。その光景を見れた人はほんの数人だけだった思います。
帰る方向が分からなくなりそうなくらい来ましたが、、、収穫はハマチ1匹とたくさんのイサキの群れ、スズメダイの群れ数匹のヒラメとマダイでした!!
その後、音海に移動、最後は音海周辺ではNO1ポイントのタチグリヘ
潜降してキハッソク、キンチャクダイ幼魚、ホンソメワケベラなど見て岩の割れ目を見ると可愛らしいサイズのミノカサゴを発見!!
写真を撮っていたら、、、背後で鈴の鳴る音が!!振り返るとツバスの群れが!!なんでやねん!!と思いながらそっちに泳いで行くと
スーッと居なくなりました!!
その後、カンパチがスズメダイやイサキをアタック!!
アオリイカも群れになって泳いでいました。
最後の最後まで楽しめたツアーでした!!
水温は少し下がってしまいましたが、水中はまだまだ熱い冠島、浅礁、音海ツアー!!
ロンTやボートコート、トレーナー、インナーなどでまだまだ快適に過ごせます!!
船内はストーブ、暖かい飲み物などをご用意してお待ちしていますので是非是非、終盤の冠島、浅礁、音海に潜りに来てください!!
冠島、浅礁、音海ツアーは残りわずかな日程になって来ましたが最後の最後まで何が起こるか分からない!!
そして11月からはいよいよ太平洋ツアーとドライスーツツアーが始まります。
こちらも、是非是非、潜りにきて下さい!!
石角でした!!