ツアー案内 TOUR
冠島ツアー(6月〜10月限定)
冠島は、京都と福井にまたがる若狭湾の西部に浮かぶ小さな無人島のダイビングスポットです。
この島は昔から地震で沈んだ幻の地として言い伝えられていて『神の島』とも呼ばれています。祭祀以外での上陸は基本的に禁止されているので、自然がそのまま残っている貴重な島です。冠島は、安山岩でできていて、その地形が海の中まで続くので、垂直に切り立った巨大な根やクレパスなど、ダイナミックに広がっています。
生物も豊富で、スズメダイやアジ、イサキなどの膨大な群れも見られます。運が良ければハマチやヒラマサなどの回遊魚の群れにも遭遇できます。透明度も非常に高いことも魅力の一つです。
ダンゴウオツアー(音海冬季限定)
桜の咲く3月から5月にかけて福井県の高浜町の音海で見られる冬季限定の魚、その名もサクラダンゴウオ!!
幼魚の頃は体長約5mm、普段よく見るものは1cm程度と、とにかく小さいダンゴウオ。夜行性と考えられており、日中は吸盤で海草や石の陰についていることが多いようです。体色は実にさまざまで、自分の周囲の環境に合わせていると考えられますが、その生態についてはまだまだ謎がいっぱい!
ちなみに、ダンゴウオの幼魚は輪をかけてプリティで、目のまわりから頭にかけて“天使の輪”と呼ばれる模様が。この模様は生後1カ月程度で消えてしまうようで、見られるチャンスは限られています。ぜひ狙ってみてください。
白浜ツアー
古くから温泉観光地としても有名な白浜は、関西のダイバーには老舗のダイビングポイント。高さ50M以上の断崖絶壁が2Kmにわたって続く「三段壁」をはじめ、「千畳敷」「円月島」等迫力のある景観地が続く。 水中も陸上同様、ダイナミックなドロップオフやケーブ、アーチ等、地形に変化のあるスポットが多く地形派ダイバーには特に人気がある。又、砂地に根があり、その根の上にはソフトコーラルが群生しているようなスポットが多いので、砂地、岩場、ソフトコーラルに生息する生物が1ダイブで一度に見られ、フィッシュウォッチャーにも人気がある。そして白浜のナンバーワンポイントと言えば沈船!!生物が多く関西圏で気軽初心者からレックダイブを楽しむことが出来る。
みなべツアー
みなべの海は、世界最大の潮流《黒潮》の恩恵を大きく受ける海です。熱帯系の生物、温帯系の生物の両方を観察できる独自の水中景観が特徴。また水中は、他では見られない特異でダイナミックな地形です。それは白浜の沖、ちょうど黒潮が入る最初の場所から、ここみなべまでに魚の通り道となる根が続いているからです。この終着点がみなべを代表するポイント「ショウガセ」になり、魚影の濃さ、何が現れるか分からない期待感は和歌山随一です。それだけでなく、テーブルサンゴの群生も見物です。最近になり学者の方々もみなべのサンゴに注目し始めています。そして、何と言ってもここみなべを一躍有名にしたのは世界でもここだけしか見られないネオンイエローに輝くオオカワリイソギンチャクの群生。この美しさを一度でも見ればここの海を忘れる事はできません。大物から小物、そして地形、サンゴと海の楽しみ全てを盛り込んだのが、みなべの海です。
尾鷲・梶賀・三木浦・ニ木島・熊野ツアー
京阪神、中部地方から車で3時間半。尾鷲、熊野は冬のイセエビ漁をメインとした漁村が多く、非常に静かでのんびりとした時間が流れています。ダイビングポイントは、湾内と外海があります。
湾は、入り組んだ地形になっていて、山に囲まれているので非常に海況が安定しているのが特徴です。まだまだダイバーの数は少なく開発の余地がある穴場スポット的な存在で、ネコザメやドチザメが頻繁に見られ関西が誇るダイビングエリア「紀伊半島」と関東が誇るダイビングエリア「伊豆半島」の良さを兼ね備えたようなオールラウンドエリアです。
神子元ツアー
南伊豆は伊豆半島最南端に位置し、海に山に自然が沢山残る場所であり、また観光地としても有名な石廊崎、弓ヶ浜、下田などがあります。
その中の弓ヶ浜、手石港から南に沖合い約9キロに位置するポイントが神子元島です。面積がわずか0.1平方キロの小さな島で、その周りがぐるっとダイビングスポットになっています。神子元島のシンボルである灯台は、明治初期に建造された日本でもっとも古い洋式灯台です。
神子元島は伊豆半島の中でも一番と言って良いほどダイナミックなポイントであり、ハンマーヘッドシャークやカジキ・マンボウなど大物に会える確率の高いポイントでもあります。
カメ根、青根は地形が複雑に入り組み男性的な雰囲気。一方白根は地形が比較的平らで砂地もあり、女性的な雰囲気を持っています。このように神子元の各ダイビングポイントはそれぞれ特徴があり、初級者から上級者まで楽しめます。
柏島ツアー
ホエールウォッチングで有名な高知・西南の海。その中で最も南南西に位置する『四国・大月町』は手付かずの自然がそのまま残っていて国立公園に指定されています。
海を一望できる「大堂海岸」「樫西海岸」や夜になると降ってくるような星の数…
「お月さん桃色」の歌や桃色サンゴにまつわる民話が昔から語られていることからもわかるように、深海・桃色サンゴの発祥の地で、日本でも数本の指に入る程の見事なテーブルサンゴの群落を見ることができます。
幾つものポイントが海中公園指定されていて、まるで日本庭園がすっぽりと海の中に沈んだような美しさです。地形も変化に富み、ドロップオフ・アーチとそれぞれに楽しめます。そして何よりも驚くのは魚類相の多さ・・調査段階の現在でも、その数約1000種と言われています。日本の海をギューッと凝縮し、新種・日本初記録種を含め温帯種と熱帯種を同時に楽しめる海、海をこよなく愛するダイバーの宝物です。
小笠原ツアー
東京の約1000km南に浮かぶ小笠原諸島。大小あわせて30あまりからなる島のほとんどは無人島で、手付かずの豊かな自然が残されています。一度でも訪れたことのあるダイバーならば皆こう言います。「遠いけど行くだけの価値があるところ」「また必ず行きたい!」
小笠原の代名詞といえば「魚の群れ」「回遊魚」「イルカ」「クジラ」「沈船」とダイバーがあこがれるものばかり。それが日常的に見ることのできるのですからたまりません。また他のエリアとの生物の交流もほとんどないため固有種も多く、フィッシュウォッチング派にもおすすめです。
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